日本時間で2026年1月3日未明、アメリカがベネズエラを攻撃したと公表しました。
トランプ大統領の会見では…
ベネズエラの首都カラカスに対し、非常軍事作戦を実施した。
と会見で発表。
SNSでも
ベネズエラに対し、大規模な攻撃を行い成功した。
マドゥル大統領と妻は高速され、国外に移送された。と投稿しました。
●翻訳した内容
アメリカ合衆国はベネズエラとその指導者ニコラス・マドゥロ大統領に対する大規模攻撃を成功させました。
マドゥロ大統領は妻と共に拘束され、国外へ脱出しました。
この作戦は米国法執行機関と連携して実施されました。
詳細は後日発表いたします。
本日午前11時、マール・アー・ラーゴにて記者会見を行います。ご清聴ありがとうございました!ドナルド・J・トランプ大統領
1.なぜ攻撃したのか?
今回の軍事行動の理由として以下があげられています。
❶麻薬密輸の阻止(ナルコ・テロリズム対策):
アメリカ政府は、ベネズエラ軍やマドゥロ政権が組織的に麻薬密輸に関与していると断定しています。
2025年12月末の攻撃では「麻薬を積み込む港湾施設」が標的とされ、トランプ大統領は「彼らは船に麻薬を積んでいる。だからその場所を攻撃した」と正当化しました。
❷マドゥロ大統領の拘束と政権移行:
2026年1月3日未明のカラカスへの大規模攻撃において、アメリカ軍(特殊部隊やCIAを含むとされる)はニコラス・マドゥロ大統領の拘束を実行しました。アメリカ側はこれを「正義のための攻撃」とし、独裁体制を終わらせて民主的な政権移行を強制するための作戦であるとしています。
2.今回、アメリカが攻撃に至った経緯
今回の攻撃は突発的なものではなく、2025年後半から段階的に軍事的圧力を強めたとされています。
❶2025年9月以降:カリブ海において、アメリカ軍がベネズエラ関連の「麻薬密輸船」とされる船舶への攻撃や拿捕を繰り返し実施。
❷2025年12月29日:アメリカ軍(またはCIA)がベネズエラ国内の港湾施設に対して、初となる地上攻撃(またはドローン攻撃)を実施。
❸2026年1月3日:首都カラカスの軍事施設等へ大規模な攻撃を行い、マドゥロ大統領とその妻を拘束・国外移送したと会見で発表。
3.ベネズエラ政府の主張と表明
一方でベネズエラ政府やマドゥロ支持者は、これらの主張を強く否定しており、次のように主張しています。
❶米国の麻薬関与疑惑は 「根拠のない政治的なレッテル貼り」 だとする立場。
ベネズエラ政府は、自国が麻薬密輸の温床になっているという米国の主張を 誹謗中傷・プロパガンダとして退けています。
❷麻薬密輸の多くは 隣国コロンビアなど第三国から来ている とし、ベネズエラ政府が取り締まりのための努力を行っていると説明しています。
❸また米国側の、あるいは政治的あるいは地政学的動機(例:資源や影響力の確保)を背景とした主張だと位置付ける反論もあります。
4.ベネズエラ国民はどう思っているのか?
ベネズエラ国内の世論調査では、国内は反マドゥロ政権の傾向が強めです。
❶2025年の複数の調査では、63%のベネズエラ人がマドゥロを「正当なリーダーとは考えていない」と回答し、多くはマドゥロ政権を不正・違法であると見なしています。
また、同じ調査で相当数がアメリカがマドゥロを追放する動きを支持する傾向にあるという結果が示されています。
❷国内の多くはマドゥロ政権へ否定的ではありますが、アメリカからの軍事的介入に懐疑的だったり不安を感じる層も存在するといった形です。