日本のレアアース採掘
南鳥島周辺の排他的経済水域の海底にレアアース泥を確認。
海洋研究開発機構の計画では探査船が2026年1月に出航し、南鳥島周辺の海底6000mに特殊な機械を降ろし、レアアース泥を試験的に採鉱する予定。
これが成功すれば2027年2月から本格的な採鉱試験へ移行するとのこと。
海洋研究開発機構の計画では探査船が2026年1月に出航し、南鳥島周辺の海底6000mに特殊な機械を降ろし、レアアース泥を試験的に採鉱する予定。
これが成功すれば2027年2月から本格的な採鉱試験へ移行するとのこと。
排他的経済水域とは?(EEZ:Exclusive Economic Zone)
沿岸国が特定の経済的権利を排他的に行使できる海域を指します。国連海洋法条約(UNCLOS)に基づく国際法上の概念のこと。
❶EEZは「経済活動に関する排他的権利」を認めた海域。
❷領土ではないが、資源利用は沿岸国が独占できる。
❸航行・上空飛行の自由は他国にも認められる。
❶EEZは「経済活動に関する排他的権利」を認めた海域。
❷領土ではないが、資源利用は沿岸国が独占できる。
❸航行・上空飛行の自由は他国にも認められる。
| 区分 | 範囲 | 主権の強さ |
|---|---|---|
| 領海 | 基線から12海里 | 陸地とほぼ同等の主権 |
| 排他的経済水域(EEZ) | 最大200海里 | 経済活動に限定された主権的権利 |
| 公海 | EEZの外側 | いずれの国の主権も及ばない |
世界のレアアース(REE)の**埋蔵量(資源)**は中国が約30〜50%程度を占めるとされ、ブラジル、インド、オーストラリア、米国などにもかなりの資源がある。
日本のレアアース供給源はほぼ全量を輸入に頼っている状況となっている。
その中でもとりわけ中国からの比率が高く、2000年~2010年代では中国から80%~90%の輸入依存となっていた。
2025年現在でも、60%~70%ほどの輸入を中国から行っている。
日本の排他的経済水域でレアアースが採掘されて、精製もされれば脱中国依存の一環としても注目が集まるとされている。
高市政権から台湾有事の発言の一件で中国と日本の対立状態ともなっているのでレアアースを国内で採取できるかが経済安全保障上の課題となっている。
■ソース
・南鳥島のEEZ
・レアアース採掘ニュース❶
・レアアース採掘ニュース❷